高崎
三味線等楽器・衣装修繕事業

群馬県草津町

草津温泉正調民謡保存会は、天与の霊泉と「草津よいとこ一度はおいで」と、全国的にも知られている草津温泉の郷土の正しい民謡名曲を伝承しようと、古くから伝えられている草津民謡の唄、三味線、太鼓、踊り等を保存伝承するため、平成6(1994)年に郷土民謡の保存、伝承を目的に発足した。

草津温泉正調民謡保存会は、町の諸行事、観光宣伝等幅広く活動しており、お祭りに出演、小学校、婦人会、旅館の女将会等に踊りの指導を行っている。また、地域文化フェスティバル、ぐんま郷土芸能の祭典、群馬県文化協会連合会研修会、エキスポジャパン、ねんりんピック栃木音楽文化祭等多数出演し草津温泉の宣伝に寄与している。

現在では、小学生を対象にした三味線教室なども開催し、後継者の育成、郷土民謡の保存のための活動も行っているが、三味線等の楽器類、着物の損傷、数不足になっているため、使い古しの三味線を譲り受け使用するなどしている。

草津温泉正調民謡保存会では、今後、後継者の育成、郷土民謡の保存のための活動、町の諸行事等の活動するにあたり楽器の修繕、着物類の調整が必要となっている。

今回の支援により、破損している三味線の修繕や、不足している着物の購入を行うことで、草津町に残る民謡を後世に伝えていく。

三味線等楽器・衣装修繕事業
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